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お正月のスポーツ番組 (平成25年1月)

 新年明けましておめでとうございます。2013年の幕明けです。皆様方の益々のご健勝とご発展を祈念申し上げます。本年も「ハートウエア応援団コーナー」に倍旧のご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。昨年末から間断なく続く寒波の襲来、近年にないこの時期の大雪と積雪量は、「今年も油断なく、目標を達成するためには、謙虚に目前の障害に対処しろ」との八百万神のお告げではないかと考える次第です。

 さて、お正月といえば、元日には実業団男子駅伝、天皇杯サッカーがあり、二日には箱根大学駅伝の往路決戦と全国高校サッカー選手権大会。三日も箱根駅伝復路と高校サッカーはベスト8を目指しての熱戦が続きました。そして、サッカーでは日頃の鍛錬で磨いた感性から生まれる劇的なゴールを、駅伝では強風と戦いながら襷を繋ぎ切る堅固さ、随所でドラマチックなシーンを見せつけてくれました。

 1月2日の江戸川陸上競技場では、富山第一高校が岡山の作陽高校と対戦、この日は次の試合が、我が兄弟校である滝川二高が出場することもあって、応援団子は観戦しておりました。富山第一高は、後半試合終了寸前まで1−0で勝っていたのに、一瞬の隙をつかれて同点に追いつかれ、PK戦となりましたが4−2で負けてしまいました。ピッチに泣き崩れる富山第一高の選手たち、彼らには忘れられない試合になったでしょう。試合終了のホイッスルが鳴るまでは、勝敗は分らないものです。

 箱根駅伝では、昨年は19位という不成績で、長くシード校として、その位置を保持してきた日体大が、今回は予選会からの出場という苦難の道を辿ってきましたが、予選会をトップで通過し、本番の箱根では見事に総合優勝を勝ち取りました。昨年は19位に転落したその日に、別府監督は直ちに再興を企図して、キャプテンに三年生の服部選手を指名しました。最上級生になる選手たちには実に厳しい一年の始まりになった訳ですが、彼らはこれを克服し、厳しい鍛錬に耐えて優勝を勝ち取りました。

 小生のメール仲間には「キャプテンを三年生にしてまで、大学駅伝は勝負に拘らなければならないのか」との意見の人もいました。ですが、スポーツにおける部活動の中で、選手たちの一人ひとりが実現しなければならないことは、「優勝を目指して練習し、己の技術を磨き、強固な精神を培養し、以ってチームの優勝に貢献すること」、これです。

 ところが、選手たちは不運にして体調を崩すこともあります。とくに疲労骨折とか、筋肉痛、風邪など、病魔は容赦なく選手たちを襲ってきます。また、如何に厳しい鍛錬に耐え、練習を克服しても、残念ながら能力が基準以上、つまり試合に出られる技能に達しない選手も出てきます。そんなとき彼らは、勿論悩んだ末のことですが「自分がどのように行動することで、チームの優勝に貢献することが出来るか」を考え、その役割を果たしていくのです。

 今回の日体大駅伝チームの場合で言えば、三年生キャプテンを支える四年生の主務と、選手をバックアップする二人の四年生女子マネジャーが、さらには本番には出場できなかった四年生選手が「縁の下の力持ち」となってチームを支え、チーム全体の総合力を引き出したのです。監督が四年生ではなく、三年生キャプテンを指名したときには、チーム内もきっとぎくしゃくしたに違いありません。これを四年生たちは克服し、尚且つ自分たちの最後のシーズンを優勝という快挙で飾った訳です。

 かくして応援団子は考えます。スポーツには勝敗はつきものですが、勝つにしろ、負けるにしろ、その結果から何を学び、自分の未来にそれをいかに生かせるか。つまり「良し悪しは別として、自分の経験した結果が、たとえ不満であっても甘んじて受け入れ、これからの人生に生かすことが出来るか」ということではないかと。サッ
カーや駅伝の若い選手たちが、新年早々から応援団子に「積極性」と「挑戦し続ける」ことの大切さを改めて教えてくれました。

 上述のことを会社の中で働く企業人として、特に若い企業人に置き換えるとどういう状況になるかも、応援団子は考えてみました。それは会社の中で自分がどのような位置にいて、どの方向に進んでいけば良いか。どんな成果を挙げることを期待されているのか。あらゆる角度から会社における自分の役割を熟考し、目的を達成するための課題を具体的に見つけ出し、果敢に実行に移すことではないかと。いやぁーこれは、これは・・・。新年早々から年寄りの冷や水になってしまいましたね。どうぞお許し下さい。(応援団子A)


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