七草粥をいただきました。
少し贅沢ですが、鱈鍋とあわせて頂きました。
百合根が無かったようです。
鏡開き、11日に遅れずにきっちりと、
どんど焼きも13日に。
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小寒
「 寒さが極まるやや手前のころのこと。 」
この冬は、12月からずっと寒いです。雪も立派に降り続いています。
* 春の七草 せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ
* 鱈 やさしい白身の味は冬の定番。
7日に、七草粥 と 鱈鍋をいただきました。
雪があるから、寒いからいっそう美味しく仕上がるのでしょうね。
* 春菊 煮えてくたっとした葉に、独特の香りと苦味が、鱈鍋に無かった
百合根とあわせて食したいです。
旬のものをいただける、この身の有り難さに感謝し、心新たに精を出しましょう。
小正月を前に、東京・横浜・千葉に雪。
高校サッカー決勝戦延期、センター試験と重なる、新人戦と重なる。
昨年、11月3日(土)義父が亡くなりました。
「 勤勉に・・・ なによりの ご褒美 」 で(社長の一言第50回)、昨年2月に
掲載させていただいた、勤勉そのものの生き方。
9月に肺炎で入院、10月末に転院、11月3日に亡くなりました。
「 内に厳しい、外に穏やかな、人でした。 」 義兄(喪主)の挨拶の通り、自分に
厳しく、外に優しい温かい人でした。
そして、器用な人で、出来ないことは無いと言って良いのでしょう。
庭木の手入れ、畑の野菜・果実作り、それらの道具作り、電気器具・軽機械・水道・
色んな道具の改良・修理、ミシン掛けまで丁寧に仕上げて、周りを驚かせる腕と
好奇心。
しかし、ガスは見えないから危ないと手を出さない見識も見事です。
生き方も、戦地で軍医に仕えた話、現地の人との交流、職場での創意・工夫、同僚
との切磋琢磨、後輩・若者への配慮、目の前のことを一所懸命、誠実に諦めずやり
通して、触れ合った人と仲良くして来られたから、昨年の2月の白寿のお祝いにも
繋がるのです。
老人会、ゲートボール、年寄りだけの会に出たがらない頑固さも、洋服の好み・セン
スもお洒落でした。 清潔で、肌も色白でシミひとつありませんでした。
丁稚奉公で、戦地で、工場・職場で、大変なこと厳しいことが、枚挙に暇が無いく
らいあった人生を、乗り越え、何より楽しんで生き抜いて来られた。
今の世に範を示し、道しるべを示してくれた尊い先人です。
「 真似なければ、勿体無い 」
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