ゴリラと人間 言葉以外の関わり
(読売 夕刊 2014.02.15土)
小さな記事が気になり・・・・。
人類学・霊長類学者 山極寿一京大教授
ゴリラの研究で、
彼らが父と子や仲間同士で遊ぶことに触れ、
「 遊びとは、相手と能力が違うことを前提とし、
互いに楽しめるよう ルールを作ること。
共感を育てるすばらしい装置です 」 の文に、
何故か、幼い頃のガキ大将の、遊びの上手さ優しさを、想い浮かべることに・・・。
冬の遊びのひとつに、川の土手を走るマラソン、年齢毎に距離が決められ、
幼稚園児も、小学低学年も、高学年も 中学生も、ほぼ同時に、
お寺の境内に帰り着き、落ち葉で焼かれた芋が、丁度食べごろになっている。
良い時代に育ったことに、喜びと感謝。
” ゴリラが互いに目を合わせ、笑うことを紹介し、
人間に通じる 言葉ではないコミュニケーションの
大切さを説いた。 ” の文に、
同じ日本人の会話が、通じなくなって来ている気がします。
何が足りないので
しょ
うか、
吾がガキ大将の、遊びの上手さや優しさがないのか、
相手を推し量る技量がなく
なったのか、
何を失くして来てしまったのでしょうか。
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