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第33回 ◆2008年8月◆

  ふる里 心の旅

 「 原 田 泰 治 展 」 

 8月15日 お盆も仕事のお客様を訪ね、日頃は伺え

ない話を聞かせていただく好機と捉え、迷惑も顧みず続

けている私の年中行事。

(ゴールデンウィークも、お盆も、仕事のお客様へ)

久しぶりの 富山県水墨美術館 ふる里 心の旅 

「 原田泰治展 」 を、鑑賞の余韻そのままに、

お客様を訪ねました。

原田泰治展


お客様は既に、諏訪湖畔に立つ 諏訪市原田泰治美術館 を、ご覧になり

かなりの原田泰治美術通でした。

 原田さんは1940年(昭和15年)生まれ、両親は諏訪で看板屋さんを

営み、二人のお姉さんとお兄さんの6人家族。 戦争中の食糧難で伊賀良村

に疎開、土を触ったことのない両親が伊賀良村の人に農業を壱から教えても

らったこと。

「 伊賀良村の山村生活体験、父ちゃんや母ちゃんが開拓農民として荒野を

耕し、小麦やさつまいもの収穫にどれほどの苦労をしたか、その背中を見続

けて来た。」

「 生活は貧しかったが家族が力を合わせ、ささやかな希望を抱き、力いっ

ぱい生きた時代でもあった。」

「 まだまだ美しい自然に囲まれた、つつましやかな人々の暮らしが沢山

残っている。」

「 頑固者 原田泰治 」

* 原田泰治さんが 自分が何か出来ると思ったとき(自信を持つ切っ掛け

となったこと)

クラス全員がクラス委員にと推薦した子が嫌だと断った。その子は対人赤面

症で、足の不自由な自分にマラソンを走れというようなものだ。

(勉強も、躾も、容姿も良い子。)  延々と演説をした時、皆が自分の話

しに納得をしてくれた時、原田さんは自分にも何かできると思ったそうで

す。

その後、原田泰治さんは弁論大会の地区代表になったそうです。


* この 「 原田泰治展 」 について

原田泰治展 リーフレットの 黄金色の里{富山県砺波市} をはじめ、

小さな駅舎{立山町}・苗床{砺波市}・潮風の街{射水市新湊}・薬売り

{南砺市利賀} 富山の風景があります。

「 小さな駅舎 」 は、富山地方鉄道立山線 「 榎駅 」 を、今回の

ために、数回取材を重ね立山がなかなか顔を見せてくれなくて苦労の末、描

かれた作品です。

この「 榎駅 」の前後4つほどの駅は全ていいですよ。 山田洋二作品に

出そうないい駅ですよ。

「 セントラルパーク 」・「 ジャカランダの丘 」・「 小さなスー

パー 」 ・「 野良時計 」・「 ただいま 」・「 バラ炭焼き 」 

が・・・・・・・・。


* 原田泰治さんがお父さんから授かったもの

小さいころ伊賀良の高台から見る鳥の目を、じっと大地を見る虫の目をもら

いました。

父からもうひとつ、「 一本の道を真っ直ぐ歩け 」 と、教わりました。


* 8月 6日 ホテルで お会いしました。(擦れ違いました。)

「 原田泰治さんですね 」  「 ハイ 」  「 ゆっくりしてください 」


「 原 田 泰 治 展 」 8月 8日(金) 〜 9月23日(火) 富山水墨美術館



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