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第19回◆2006年 6月◆

ほー  ほー  蛍

 苦しい、辛いことが続き、やっとなんとかなりそうな
12月始めの夜。
 「わぁー ホタルだ」 「冬の蛍だ」ホタルが家の周りを
ふわふわと、ゆっくりゆっくり舞ってくれました。
 そうだ父が心配して、飛んでるんだと思いました。
「良かったなぁー、諦めるなよ」と諭される気がしました。
「そやな、諦めたらアカンな」とホタルに礼を云いました。

 小学生の頃、近所の子供を集め、蛍狩りに行きました。
5メートル程の竹に、笹を箒状にしたもので(お水取りの
大松明のような)、父が川岸にいる蛍を追い立てる。
飛び立った蛍を子供が笹を束ねた箒状のもので捕る。
手づくりの蛍籠にはじまり、懐中電池、長靴、手袋、
止血帯、川に落ちたときのロープ等々、準備に沢山手を
かけると楽しいことを教っていました。

12月の蛍に会ってから、14年が経ちました。
5年前「ホタル帰る」(草思社)を手にして驚きました。
 ・「ホタルの墓」
 ・「蛍川」
 ・「ホタル」

蛍で父を思い出します。

 

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